津村が東MAX

進め方への一心不乱を妨げず、また進め方に集中する手当てにもなる音楽。
ミュージックを適当に押し出すのがその使途の音楽というものの一般的な理解でしょうし、
私も一番訴える音楽はやはりそれです。
扱うものがCDからMP3に変わったとはいえ、基本は同じです。

が、そんな感じで長期進め方事態音楽というものを使ってきましたが
段々と気づいてきたことがあります。
そういった音楽は、垂れ流し雰囲気のあるものでないと進め方の妨げになる事があるんですね。
から正確なニュアンスで言うと、リスナーに語り掛ける雰囲気がなければないほどいいんです。
些か誤解のあるかもしれないトーンですが、
「こういう音はお前に向けているんだ!集中して聴け!」とか言われたら
目前の進め方なんて覚束ないですよね。

そういった音楽に一番向いているのは、なぞ意外なことにテレビの動画だ。
じつは観衆に向けて言明が本体だとしても、トークもドラマも
表面的にはモニターの中の自分同士の掛け合いで完結していますから
強いるものがめったにないんですよね。

http://areftseymoon.jugem.jp/
これも個人の雰囲気ですが、逆に音楽に向いてないのはラジオだ。
もろリスナーへの語りかけですから注釈は無益でしょう。

・・・とはいっても、そもそも進め方に集中してしまえば音楽が流れてあることすら
忘れてしまうんですけどね。